なぞぺーランド  
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No.016 あみだくじ
朝日小学生新聞の連載と連動した「あみだくじ」というパズルです。

子どもたちは、あみだくじが大好きです。ゲームの順番を決めたり、学校での当番振り分けや遊びでもあみだくじを使いたがります。
今回はそのあみだくじを使った、ちょっと考える問題です。
【出題元】  [ソフト] デジなぞ第2集 (レデックス) ・ [書籍] 算数脳パズルなぞペー(3) (草思社)
  問題  
レベルとジャンル

中級

トライ

論理

新聞と連動

自作
アイコンの見方
 
  解き方
 
【まずはあみだくじをたどってみよう】
問題のあみだくじをそのまま辿っても、結びつかない記号があります。まずはその記号がどれなのかを辿ってみるところから始めましょう。
今回の問題の場合、辿ってみると、「A」と「D」のたどり着く先がそれぞれ異なっていて結びつかないことがすぐにわかります。他の記号は大丈夫そうです。
【ひとつを解決すると・・・】
では、次にたどり着かなかったうちの「A」に注目し、「A」を下の「A」と結び付けましょう。辿ってくると、下の「D」のすぐ上まで来て、そのまま「D」に入ってしまっていることがわかります。そこで、下の「D」のすぐ上で、「D」と「A」の間に線を引き橋渡しをしてやれば、上から辿ってきた「A」は下の「A」にたどり着きます。
すると、どうでしょうか。上の「D」から辿ってみると、「D」も同時に解決していることがわかります。このように「一本だけ加えてあみだくじを完成させる」という問題の場合、線を1本引いてひとつを解決すると、問題は解けるのです。また、今回「A」と「D」が影響を受けたように、線が一本抜けているだけの場合、影響を受ける記号は必ず2つだけなのです。
したがって、この問題を素早く解くためには、辿っていって最初に見つけた「結びついていない記号」だけに着目し、それを解決するための線の場所を探して書き込めばよく、全ての記号を辿ってみる必要はないのです。
あみだくじの横線の性質として、
  ・一度も通らない横線は無い
  ・1本の横線は必ず2回通る
  ・1本の横線は1方向につき1回しか通らない

という3つを挙げることができます。これを見ても、1本抜くことにより影響を受けるのは2つの記号だけだということがわかりますね。
 
  自分で作ってみよう!
 
【点線で答えの候補箇所を数箇所示す】
このパズルの自作方法はあえて説明するまでもなく、とても簡単でしょう。
ただ、低学年の子どもにいきなりトライさせるには、意外と敷居が高く、どこから手をつけてよいのかわからない子どもたちもいるかもしれません。
そんなときには、答えの候補となる場所2〜3箇所に点線で線を描いて問題を提示するとよいでしょう。まず子どもたちはその線を手がかりに正解を探しに行きます。
慣れてきたら、点線なしでチャレンジさせます。
 
 
  パズルの答え